2008年03月17日

2/9のタロット&西洋占星術講座後記

今月講座の直前となり、遅くなって失礼を致しております。
さて、前回は、「ホロスコープから導き出すパーソナリティ」の一回目。
ホロスコープ解読する際には、各惑星の配置やアスペクトの解釈に、結構個人差が出たりしますよね。タロットの解釈にも似ているけれど、これは人それぞれみんな人間違うわけですから、解釈の差異というものは発生して当然であり、この辺が個人的独断と偏見に走らないよう、占術家は日々鍛錬しているところでございます。

とりわけ、ホロスコープ上の「矛盾」ということばがよく用いられますが、例えば、配置されている惑星がかもし出す個人の「特徴」に対して、それを否定する要素がさらに出ている場合、「表現」するが難しくなってくる、という点に、前回は焦点を当ててみました。

端的に言えば、チャートにおいて、太陽が牡羊座で、月が魚座、アセンダントが山羊座の方のパーソナリティをどう解釈するか。

本質的には「男性星座、活動宮、火の要素」を持っているが、内面的・感情の起伏というものには、「女性星座、柔軟宮、水の要素」を持っている、さらに人に対しては「女性星座、活動宮、土の要素」を前面に出して接する人、だと言うことになりますが、これを普通の人がわかるように、個人の性格傾向として解釈・表現してみると、多様な結果が出てくることになるでしょう。


 
ここで問題とすべきは、多様さ云々ではなく、やはり基本の解釈について。
ことばにしたとき、「but、しかし」という接続詞を多く用いる傾向には、注意しましょう。
できるだけ、「because、だから」でつなげて、ひとつの話をまとめ上げるのが基本。


 
タロットでもそうなんですが、すべての札を「良い」「悪い」と定義づけ、「良い札」と「良い札」が並んでいるところは、「because、だから」でつなげて解釈するのだけれども、「良い札」と「悪い札」が並んでいると、「but、しかし」でつなげる傾向がよく見られるんですね。

過去と現状の札が「良い札」なのに、結果が「悪い札」で出ていたりして、こういう矛盾をどう解釈するのか?というお悩みが寄せられたりします。うーん、、これは矛盾でも何でもないんですけどね。


 
良い札、とまでは言わなくても、タロットでは、全体的に「逆位置の札」が多いのに、最後だけ「正位置の札」で、これは今はよくない状況にあるけれど、結果は良くなると解釈するんでしょうか?といった感じの質問は多いですね。。

すべての札は、隣接する札の「根拠」となる、ということを、忘れないようにしましょう。



ホロスコープ解釈においても、太陽、木星は吉星、土星、冥王星は凶星、120度は良いアスペクト、90度は良くない座相といった「良し悪し、端的な吉凶」の観念的なとらわれが、結局足を引っ張るかと思われます。そうではなくてね、きちんと各惑星の象徴、作用を抑えて、それがどう働くから、どういう性質の宮にあるから、かくかくしかじかだから、こういう性格傾向を導き出すことができると、すべて根拠付けとなる要素として読むのが基本だ、ということに立ち返って、また、次回3/22土曜日も、引き続き「適職、人生傾向」の導きだし等に挑みたいと思っております。

そもそも、吉=良い、凶=悪い ではありません。意味がまったく異なります。すべて「勝ち負け」で事を済ませたがる現代人には、つかみ難い観念なのかもしれないけれどね。。そもそも、マラソンも、選挙も、勝ち負けじゃあないと、思いませんか? 一位は一位であって、二位以下は二位以下であってそれ以上でも以下でもありません。当選は当選、落選は落選であって、いずれも勝者でも敗者でもないんです。解釈を大切に丁寧にする、ということは、ことばをもっともっと正確かつ大切に使う、ということでもあるのです。0
posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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