らぴすさん、39才、女性からのご相談です。
内容:夫婦関係で悩んでます
夫は去年11月末に『暫く独りにして欲しい』と出ていき音信不通です
以前から親しい関係の女性もいたようです
もう待つのはやめて探し出して別れるべきでしょうか?
ご夫婦のことは、ご夫婦お二人で、結論を出すことかとは、ご理解いただいていると思います。らぴすさんが一方的に待つことで解決することでもないし、ご主人の他の女性関係のこととかも含めてお二人で向き合うことが、まず必要ですよね。
そういう向き合うことについて、お話し合いの上での注意点などを含め、今後のお二人のために、ということで鑑定をさせていただきました。
ぶつかり合っても、その後、許し合って、おたがいを受け入れ、そこで理解が深まれば、何も問題ではないんですよ。
ところが、らぴすさんを表す札に「剣を持つ人」の札が出て、、これはまさしく「傷つける人」の象徴です。。
ね、「剣」を持って待っている人のところへ、なかなか家族でも帰って来づらいって、分かりますよね?
お二人で向き合うこと、話し合うことって、決して相手を責めたり、断罪するような雰囲気ではないはずなんですが、結構、責めたり、批判したり、しちゃっているかもしれませんよ。プライドが先行して、ドライにしか振る舞えない人にもよく出る札です。
えっそんなことないのに、、思うかもしれませんが、まあご夫婦間のことは、ホント、それぞれの言い分があるものです。ここはひとつ、タロットの出目を汲んでやっていただければ、ありがたいです。
お互い人として思いやりの心で、同等の立場で、ことばのキャッチボールができれば、それが向き合った話し合いであることを忘れないようにしましょう。
これまでのこと、これからのこと、色々話し合うと、論点がぼやけてゴチャゴチャしてもきますね。
だからまず、2人が「どうしていきたい」のか、お互いの意見を出しましょう。
その2つの意見が一致すれば理想的ですが、違いがあるようなら、
妥協点、折衷案とも言いましょうか、共通のひとつのゴールを決めましょう。
それに向かっていくには、どうしていくのがよいのか、今すべき大切な一歩は何なのか?ひとつ答えを出しましょう。そういう話し合いをしてみて下さい。
繰り返しますが、「剣」は捨てて下さいね。人間のことばは、本当に切れ味の鋭い剣です。使い方が難しいところでもありますが、、話し合いの場の雰囲気も極力やわらかいイメージを大切にして、小春日和の温かいリヴィングルームなどでは、いかがでしょうね。
キーカードには、「節制」が出ます。対応パワーストーンは「ラピスラズリ」なんですよ。気に入った石を手の中で転がしているだけで、精神的に安定してくるそうです。お話し合いの際に、そっと手にもっていたり、アクセサリーとして身につけるなど、お試し下さいね。
幸い、最終札には、「杯の騎士」、杯という愛の象徴を持った人の札が出ていますよ。らぴすさんもご主人も、お互いに許して欲しいし、愛し合っていきたい気持ちはあるはずです。素直に、優しく、表現していって下さいね☆
今回のタロット展開はこちらから20080305.pdf
【関連する記事】