本社付近に、もう8月末からずっと迷い犬がうろついているんです。
状況的に、本社で保護するしかないかなぁと。
一番近くにある保護団体,NPO法人に相談に行ってみたりしましたが、どうも感触がかんばしくなかった。保健所で殺処分される犬の写真や、虐待を受けて悲惨な状態になっている犬の写真のパネルなどを見せられ、結局他の民間の有志団体の紹介をされました。
どうも、何か違うと感じました。今や動物愛護、Animal wellfareについての人の意識は高まっている。99年から2000年あたりのインターネット接続全盛期の頃、ワッとこぞってみんながネットサイトを公開し出しましたね。その頃から今に至るまで、多くの法人、個人の運営する保護サイト、問題提起サイト、主張サイト、暴露サイトを拝見してきました。目を覆いたくなるようなサイトもたくさんたくさん、ありましたが、そこには、サイトを懸命に作られたその人の真摯な思い、真の動物愛護の心、また人間側の立場にも立った深い洞察、人間哲学を感じさせられるものであったりと、敬意の念を禁じ得なかったものだ。
まあ今回のことは、個人のブログのほうへ書き込もう。
つまるところ、真の動物愛護、Animal wellfareとは、保健所に出向いて行って、何匹か救えそうな犬をピックアップしてもらってきて、「救ってあげました」公開することではないと、本日は私共の意識の再確認をするに至りました。
真の動物愛護、Animal wellfareとは、目の前にいる、明らかに救いを必要としている生き物一匹に、手を差し伸べることであることであると、私達は、信じています。後者の精神で、日々この地球上のどこかで、その人なりの活動を、運動を起こしている人がたくさん、たくさん存在することを、私達は理解しています。その意識は必ずどこかでつながっていることを、私達は、信じています。
まだ迷い犬を、保護することができないでおりますが、もしできた時には、私達の力で、里親を探し出してあげようと、心に誓います。
明日はまた、商品撮影の件で打ち合わせがあり、休日ですが出社します。
2007年09月22日
土曜日ですが
出歩く仕事があり、今落ち着きました。
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