12/21日土曜日の後記
日本易道学校
西洋占星術クラス:
始業ギリギリにすべり込む感じで、すべてに悪影響を及ぼしてしまいました。
ボード用のタロットカードまで忘れてしまったと、ボードには小さいレギュラーサイズのタロットを展開していましたが、、あとでカバンの底にあるのを発見・・ああもーイヤ!という感じ。申し訳ございません。
11時からは西洋占:順当にいけば「日運」の回でしたが、その後のオンラインイベントと連動して、「実際のご相談への対応」にからめて出生図における小惑星キローンとドラゴンヘッドを取り上げました。
元来、主要10惑星で十分です。
ではどういうときにキローン、ヘッドを使うの? ヘッド&テイルで見る場合は?等々。
初めてキローンとヘッドに触れた方もいらっしゃるかと、次回もうひとさらいしてもよいところか。すんなり入ってこなかった方もいるかと。ですがここも暗記項目ではありませんので、私は太陽と月にもどることかと。
そこにも表れていることなんです。
13時まででしたが、12時50分で切り上げさせていただいた次第。本当、すまんです。小教室のソファで寝かせてもらって午後は少し回復。
タロット小アルカナの部:
テーマは「剣の人物札」。まず4人の剣の人物の解説。
後半リーディングは時期的に 「2025年の運勢」をテーマに、チャートとあわせて、よくある「来年の運勢は?」でいってみました。
まずこれが井上自身の2025年の運勢
ホロスコープと連動して見るので、また導き出すべきは大きな指針です。だからここは大アルカナだけでもよいと思います。
一応小アルカナのクラスなので78の練習を。
受講生さんから「報われていないような気がする」!御意に。うまく、ペンタクルを表現できています。
そして、「お金じゃないんだ」という中央の柱の強さ。
チャートと合わせて読むと、3月頃、結構な持ち出し、出費=仕事が減る可能性を見いだせます。
7 of cups=何の根拠もなく感情で動くことへの警告かというのはひとつの読み。的外れな目標を持ちがちなところには要注意ですね。
この段階は骨太な解釈を。細かいことより、端的に。だからやはり大アルカナのみの展開がおすすめ。
進みます。具体的詳細については改めて占的を立てましょう。
2025年の中で目下気になっていること、個別の質問があるものです。実は、井上的に書き溜めて来た世に出したい原稿があります
「それを努力で世に出せるでしょうか?」そんな占的にしてみました。
先の展開で導き出せた指針に対して、「その願望が的外れな目標になっているのか?」といった質問も含みおいているものとなります。
先の展開を踏まえて解釈すること、ここに注意しましょう。
しかし前出のカードと似ていますね。。別々の方に繰り出していただいたのに。まあ同じ相談者のことだからこうもなるのでしょう。
ようやく最終的に息吹きを感じる札が中央に・・・2025年中は具体化、実現化までは難しいかもしれませんが、的外れな占的という警告的な出目ではなかろうかと。
相談者が既婚女性だと、そばにある王の札はよくよくパートナーたる男性を表していることが多い。「ダンナサン次第」的でもある。
この人が非協力的なのか、あるいは、たとえばこのご時世、夫さんにも色々な変化があろうかと。家族の中の誰かの状況が一変して、一家が一時停滞するということはよくあります。
占的「原稿を世に出す」ことに対して、その人とどう向き合い、どう支援を受けられるかが課題。場合によっては「邪魔されないように」・・・なんて表現にもなるか。が、2人で暮らしている夫婦なら、おたがいのことが共有事項。自分よりも彼のほうがもっと大変なことになるかもしれない。自分の目標や理想が自分次第だなんておこがましい。人は生かされているものだ。この「おこがましさ」が、引いては己の仕事のネックになるという展開と読みました。
さて、ではその夫さんのことも気になりますね。鑑定の中でもそうやって家族のことへと広がって行くのは常。占的が変わればまた繰り出す。
「2025年の夫の変化は?」
授業の一環での展開なので、ヘキサグラムばかりです! (実際には、もっと他の展開を用いてもOKOKです)
夫さんはEに設定しております。
ということで、剣の2から盃の2へという流れも、若干の緊張感をともなう駆け引きの中で、ここは小さな波ですが、アドバイスカードも10、過去もAce、10とAceは重い札だ。「9 of cups」に出ている余裕しゃくしゃくのおじさんと「皇帝」の主導権争いのようにも見えなくはない。仕事などではヘンに戦いに入ってはアウトだなと。「皇帝」Rなどはもうすでに入ってしまっていて職場での不毛なバトルが始まってたりして。。「辞める辞めない」またかもういい加減にしてくれと家族としては思う。
まあかなり深呼吸しながら家族の笑みを思い出しながら、皇帝らしく、歩んでいただければ、中央の意欲的な展望感じる3 of wands、一段階上へとステップアップしていける。2025年は中盤に入るころから心のままに、行けることもあろうかと! 「9 of cups」=要領のよいタイプには要注意、かもしれません。
ここまでで相談者が納得すれば終了でもよい。
授業だったので、ケルト十字の練習ということで10枚でも見て終了となりました。
もしイベント鑑定など時間制限があるなら、いきなり最初にケルト十字から。そこから細かい問題に進んでいこう。次回はこちらの練習を。
そしてやはり2025年という占的にしていても、最終札はせいぜい前半程度に区切っておくのが無難です!
卜術は今ここで、役立てるもの。占術そのものが対処療法として有効だと心得ているので、向こう半年よりもっと先のことなど、強いて聞かれない限り私は触れません。未来予測道具じゃないから、占術は転んだ時の杖だと、常々お伝えしている次第。
何もなければ、心のままに行ってよし!
リーディングマラソン
19:00
イベント動画配信のために占いアカデミーさんのスタジオへ
ちょっとソファで寝たりしてもう髪もメイクもボロボロ。まあ土台がそもそもボロボロだろうと突っ込んでおいてください。
そして人生初のオンラインイベント鑑定。ああこれも自分的には不発。泣き。
もっと聴き取りをさせていただきたかった。どのへんで無理を感じているのかとか、
実際の家族さんたちとのやりとりは日常生活はどんな感じなのかとか、20分はやっぱり無理だわ。皆々様からのアフターフォローにサンクスです。
でも、「お嬢さんたちの自立独立がテーマ」ってことは、あぶり出せていたかと。実際にはそこからが正真正銘の鑑定ですよ!
引き続き、占いリアリティ動画にて、コラボしていただける一般の方、占いファンの方、占い師さん、募集中です。
アドバイスは「占い」から導き出せるもの。私たちはカードや星の翻訳家のようなものです。
しっかり 「占い」をして、あなた様の成長やお取り組みに、真摯に伴走させてください。
占いがここまでできる! 実際にぜひとも体験してください。よろしく、お願い申し上げます!
0