2024年11月08日

まひろと道長に見る火地風水のわかりやすい話

自分で占う、自分で決める・・・そんな標語を数か月前、作らせていただいたのですが。。

この回ですね、心が音を立ててはじけた感じがありました。Bon Joviのwild is the windの曲とともに。。

※画像をクリックするとシネマトゥデイに飛びます。

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愛した人とは身分が違う。家柄、続柄、社会的な立場によって、叶わぬ男女の愛、

アウトサイダーとか、ロミオとジュリエット等々 不倫も含め、永遠のテーマ、とも言われましょうか、この段階でも相当悩むものでしょう。

占い、行ってみるところともなりましょうか。

この出会いは、愛は、思いはなぜなのか? どうして結ばれないのか、いや何か策はあるのか、どうしたらいいの???


「光る君へ」では

最初に道長がまひろに「公家をやめる」と、身分を捨てて2人で生きようと愛を伝えられるのですが、断ったのはまひろ。道長に政治の道を勧めるのです。


2回目にまた道長が「正式な結婚はムリでも、まひろが一番」と今度は妾(しょう=おめかけさん)の座を提案するも、「そんなの耐えられない!」まひろは断ります。

「ならばどうしろというのだ!?」道長も半ギレですが、正論でも。。


3回目、しかしこんどはまひろです。色々あって「やっぱり道長しかいない、妾でもいい!」大きな決意を伝えたく、駆け付けた道長から、「右大臣家の姫君にムコ入りします」との別の告白に絶句。

そこで、道長の心の声(妾でもいいと言ってくれ・・!)

妾でもいい! それは確かに、直前に決意していたはずのまひろの思い・・・そこは一致するも、

正室が源の倫子(ともこ)・・・という想定外のカウンターパンチ

立場のかきねを越えて、まひろに寄りそってくれてきた土御門という大御殿のお姫様です。想い人(=道長!)がいることだけはまひろに打ち明けて、誰かは知らぬがそれを応援していたはずのまひろだったのです。


まひろは固まり、もう身動きもできない・・この段階もまた、人が迷い、どうしていいかと悩むところ、

占い、行ってみるところともなりましょうか。


ドラマではもう答えが出ていたまひろ。道長と静かに別れ、2人がすれ違っていくシーン・・・

ここでWild is the wind はじける!うーん道長、気持ちわかるよ・・・Bon Joviのwild is the windについてはマガジンにて!


まひろの言動は、これは「火の星座」の人として、私は授業で伝えました。

カラダが反応する人。心がそのまま顔に、言動に出てしまうタイプ。今回のまひろは本能的にNOサイン出ましたという。感情では道長が好きなことは変わらない、でも妾ならいいとかダメとかの理屈ではない。ましてモノや金ではない。


「水の星座」なら、感情爆発、まず泣く、己の悲しさ、憂いをほとばしらせつつもいっしょに居られるならそれでいいわけでもあり、入り混じった思いで泣き崩れて、あいまいな関係だけは続くという流れに導くのでしょう。感情。


「風の星座」なら、美しく笑顔を見せてたおやかに、取り合えずお受けしながらも複雑な心中はまだまだ文など交換しながら小出しにしつつ、「うーん、やっぱどうしようかなー結婚も男も使えんな」等々、他の縁談も含め駆け引き算段。理。


「地の星座」なら、妾でもいいという決断の元、現実的に家族も救えるしありがたい話とお受けして、なんとか倫子ともうまくやっていこうとバランスとる策にでる。モノやお金。


四大要素、それぞれの幸せがあります。どれもアリ。

本題です、このように、人は、自分のことはわかっているつもり。でも、わかっていなかったりもするのです。

そして、本性というものが、重要な局面に、井上いわく人生の要所要所でですね、自ずと出てまいります。日ごろフタをしていたり、意識的に遠ざけている本当の自分が。


迷い、悩み、困ったときの占断ですが、星図を作ってみても、カードを繰りだしても、そこに何が出ているのか、ではなく、

それは誰のもの?どういう人のために、それが出ているのか? ここに徹頭徹尾、集中しましょう。他の誰の人生でもない。私に、自分に、目の前にいらしているその人に。

その人を知らなくては、まことの占断は難しいのです。


私は、ドラマや歌の話題が多いですが、歌もやはり歌詞、そこにあるドラマを、ストーリーから、色々教えてもらえるのがよいのでしょう。

左脳を介さずにストレートに入ってきてくれます、色々なものが。

今回は従者たちも魅力的。いと、乙丸、百舌彦、皆生き方、感じ方を教えてくれます。主人公のまひろも彼らによって成長していく描写が多いです。

また、「道兼様を黙らせるとは、肝の座ったおなごだ」と言われて、瞬時にその従者ではなく、おなごのほうを切り捨てた道兼のシーンも、人間という生き物の本性を見た思いでした。

ただ残忍な道兼を描くなら、従者をバッサリやればいい。だって従者のことばにカッとなったのだから。

わざわざ走っていって、そこには男尊女卑の意識もあったでしょう、より弱いものに、人は矛先を向けるものなんだというシーン。

まひろの母の死という、ずっと物語の根底にある小テーマでもあるところにつなげたのは無理やりな感もありましたが、考えている内に、人間の弱さや恐怖がただ見えてきたという。

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(4)五節の舞姫 - 出演者|吉高由里子, 出演者|柄本佑, 出演者|黒木華, 出演者|井浦新, 出演者|吉田羊, 原作・脚本|大石静
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心模様が、言動になって、人間のドラマが生まれます。事実は小説より何とかと申します^^

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井上でした
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posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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