ナディア・オフィスの月刊ステラ・マガジンではただ今、守護星金星♀の天秤座特集開催中
占い相談のカテゴリとしてよく「恋愛結婚」があげられますが、やはり解っていないレベルでの話になります。
西洋占星術において、恋愛=異性交遊は、一種のレジャー、歓喜と解釈され、結婚とは別物として扱われます。レジャー、歓喜、金銭、富、財産についての暗示は金星で読むこととされています。
対して、結婚、性はどうあれ夫婦についてを物語るのは、主に太陽と月です。
チャートの中の10惑星、それぞれの星をていねいに読むことからはじめましょう。恋愛も結婚もいっしょくたにしないように。
タロットの色と形とシンボル、西洋占星術のシンボルとチャート上の図形と角度、セットで学ぶと効率がよいです。
その一枚のアルカナの、目には見えないアルカナの奥行と幅が広がるから、多岐にわたった解釈が可能になります。
なんとなく時間をかけて勉強したから、なんて、そんなあいまいなものじゃない。
どれだけ間口を広げて、情報・知識を自分の中に落とし込んでいけものなのか。
腑に落ちるなんてことばがあるけど、五臓六腑に落とし込めるかどうかはあなたにかかっているもの。
のどのところでうけつけない、飲み込めないものは飲み込めない。それがガイダンスではご本人のことだから、わかるでしょう。
それはそれでいいんです。もっと飲みこめるものを、血肉にしたい何かを他で探すことでしょう。おいしいもの、はまるもの、それがないとね、人生ってものには。
占い師デビューもいいけど、
浅い学び・・の域にも達しない、趣味占いの延長で数か月で占い師デビュー!
って流れで仕事をされている方などには、もうこの易道学校の教室なんて別世界、それこそもう魔法の学校なんじゃないでしょうかね。
月商数百万達成!とか・・・広告打ってたりするけれども、かなり本来の業務と逆行する行為にビックリ。
占師が技術相当の高い料金を設定することはあるけれども、そうなれるように学んで腕を上げることは当たり前だけれども、
いきなり月商いくらと掲げて、そのヒケツを教えます?
占い師になりたい人が、こういうところへ行く時代に入ってきたとは。
占い師になりたい人は、占いを教えてくれる人のところへ、まずはお行きになれていただきたいものです。
別にこの業界じゃ稼ぎとして少額でもマイペースで副業としてやっていくのは普通のこと。
本業にして人の悩み相談にガッつくあさましさも行為として破綻している。
自宅で、独学で、短期間で、副業にできると、しかも昨今高額所得者を目指せると、そういうところに魅力を感じて、割のいいサイドビジネスとして脚光を浴びている占い業界って、どうなんでしょうね。
いやまあどこの業界もこんななのかな、で、結局ノウハウ尽きるまで。
次の副業へ行くのだろうから、まったく荒らしですよただの。。
占い、運勢判断が長い歴史を経て今日まで受け継がれてきたのは、そんな手軽なサイドビジネスにうってつけだからではないでしょう。
ガイダンスではここを強調してきたつもりだけれども伝わったでしょうかね。
学び得た技術によって導き出された占断は一定水準で当たりますし、自分と向き合うことができる精神的なものとしてね、今日まだ伝統として大切にしている人たちが存在しているんですよ、占い業界には。
そういう仲間たちといっしょに交流しながら学びたいという人たちのための学校が、これからも続いていくよう願っております。
というわけで、当たり前ですが、、まともな占術家養成学校の日本易道学校にて11/19土曜日からタロット西洋占星術学科開講です。
ぜひ、いらしてください。
いや私だって、ガイダンスで話した通り、浅い、学びのない独学占い師だったんです。そこから、何とか一生懸命やるしかなかった、そして今に至るわけだけれども、
果たしてその流れに「三か月で占い師デビューとか月商数百万」みたいなニンジンがぶらさがっていたとしても、ちょっと違うだろうと。
色々な仕事、それについてのノウハウを学ぶ学校がありましょうが、冷静に考えたいですね。
まあ当時は時代の流れも今ほど早くなかったし、情報氾濫もしていなかった。
変化が早い昨今なので、たぶん無意識の内に巻き込まれている人も多くいるのではないでしょうかね。やっている当事者も含め、何か切羽詰まったものがあるのかもですねむしろ。
川が氾濫を起こしているから。救い出せるものがあるならばと。