
さて、タロットの歴史もマルセイユ・タロット教室も、多くの皆様にお買い上げいただいておりますことにはもう有難く、心からお礼申し上げます!
書籍がモノクロなので、次回から、取り扱うタロットを色柄までしっかりご覧になっていただける会にも、してまいりましょう!
本日の取り扱いタロットは下記。
書籍掲載用としては、あえて青い服で描かれていない隠者もご紹介、といったところです。
もう長くなるからヴィヴル版の十一には触れず。→ ヴィヴル版日本語解説書をぜひ、お読みください。残1です。
以降、7月入荷です。

「運命の輪」・・・しかしですが、ヴィヴル版には絵札のタイトルがない。やはり、ノブレ版より古いのでしょうね。
そもそも、のタロットに札タイトルも番号も、占星術対応などもありませんし、
だってそう、カードゲームや占いのために、タロットは作られたのではありませんから。

「タロットの歴史」にも記させていただきましたが、私は図書館に赴いて現物を見ることはしませんでしたが、Yale Universityの図書館とある程度メールでのやりとりはさせていただきました。
まあ図書館サイドも「タロットの専門家ではありませんから」という前置きで、イエール版の詳細についてメールでお知らせ下さり。
あとは肝心の「タロットの専門家たち」の見解を踏まえて言えることとしては、
カードゲームや占いのために、タロットは作られたのではありません。
これは一種の観賞用の絵札です。
花柄のフレーム―ワークが美しい。。改めて観る度に、色々な推しどころがその都度。
ぜひ、5月のタロット日曜美術館でお会い致しましょう☆彡