「タロット・セラピー 元気になれる癒しの占い」文芸社 霞仙女著
をいっしょに読み進めて理解を深めようという企画の読書会の第1回(全5回)。
参加者で順番に音読したり発言する機会がありますが、パスしたい人はそれでOKですという話をしたのですが、皆さん大変オープンマインドですぐに打ち解けて下さいました。参加者の方々ひとりひとりの考えを大切に、自由に楽しく学ぶとっかかりの会になったでしょうか。
日時:2021-11-23火曜日13:00開催
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本書Introduction〜Room1「未来へと導くタロット占い」を取り上げました。
少人数なので、順番にほぼ通して音読。読んだ部分について、センテンスを追いながら内容を確認していく。
書籍を開くと、占いというものの固定観念に挑戦するイメージ。
現代においてはその固定観念、たとえば「占い=吉凶判断」といったスピリチュアリティはそう根強いものではなくなっているとは感じているのですが、、
むしろ「占い=カウンセリング」の要素のほうがより強くなっている。はずなのですが・・・
ただそもそもの国家資格などがあるわけではない「セラピー」「カウンセリング」です。
が、民間の認定資格、任意の資格は枚挙にいとまなく。
また「占い」のほうでも数時間の講義のみで「占い師免状発行」という民間団体もあちこちに。
言ってみれば、これはもう最悪の状況かもしれません。至極、気をつけながら仕事をする必要はあるでしょう。
残念なこと、この回でも割と冒頭でお伝えしましたが、占い業界のほうで心理学やカウンセリングの技法を進んで学び取り入れようとしてはいても、心理学の世界において占術の技法をとり入れようというような動きは皆無です、
いや、もはやタブーであることをお伝えもし。
治療やセッションにおいてタロットの絵柄が着目される心理学界などというものが、未来のいつの段階でかいま見ることができるのか否か。私どもはそういう現実を考えながら、やはり学び、仕事をすることも重要です。
以下、本書の抑えておきたいポイント
p.15 運命という渋滞
p.16 看護や福祉のプロの資質
p.24〜各種スプレッドの特徴・・・ポピュラーで一般的なものの紹介。もうすでに骨身になっているスプレッドがある人もいらっしゃいますが、ルーティンが壁になることもあり、ストックをまたひとつずつ増やしていくのもよいでしょう。
p.35
タロット史は、まったくの素人さんにさらっとかいつまんだ説明をするのにちょうどよい分量かもしれませんね。
以上、後記でした。
気づきや発見を意見交換してまいりましょう。重要事項は当日その場で音読することもありますので、必ずしもすべて読み込んでから参加する必要はありませんが、読み込むほどに参加の効果も倍増しますのでお勧めです。
ひいては、日ごろのあなたのリーディングに幅と奥行きを与えるものとなるでしょう。心を癒すタロットを広く世の中に伝えていきましょう。
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●全5回の開催。その1から順番に受講されて下さい。2022年にすべてを1回に集約した会の開催を予定しております。
第1回・・タロットセラピーとは?
第2回・・タロットのリーディング
第3回・・心について
第4回・・いやしについて
第5回・・実践タロットセラピー
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★ナディアさんの2022年春スタートのタロット&園芸療法講座もよろしくね☆彡
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