相談者は「どうすればいいでしょう?」と問うてくる。
問われて「〜しましょう」とアドバイスするために、繰り出す札が「切り札」いわゆる「対策」の札です。
ここでは「隠者」「正義」に特化して読み解きます。
さてその「対策」の前に、実はもっと重要になる「現状」。
特にビギナーはアドバイスカードに集中しがちですが、、
現状こそ、開運のカギの宝庫なのです。
がしかし、2枚の札を適当にミックスして自分なりの意見をアドバイス・・・これは少々問題。
なぜなら、下記の通り、現状に出ているのが「隠者」か「正義」か?
また、切り札に出ているのが「正義」か「隠者」か? ここは大変重要なところなのに、
適当にミックスするということは、上記の2タイプの出目を「どっちもいっしょでしょう!」とばかりに、自分の感性でものを言ってしまうということことだから。
当方セミプロさん対象の授業を多く受け持たせていただいてきました。
十中八九これです。ある程度タロットリーディングができるようになってくると、出目を適当にミックスして読んでしまうのですね。。
で、何となく自分でしっくりこない。リーディング力をもっとつけたいといらっしゃるのですが、、
自分もおちいった過去があり、この「ミックス適当解釈」を「なんちゃってリーディング」と称しております。
適当に、絵柄のイメージの力を借りて、しょせんは他人の身の上相談と、電話で顔が見えないスタイルの仕事ならまいっかと、タロット占いで仕事してしまえる昨今なのですが。。
いやまず責任もって、自分の今日明日のことから、タロットリーディングしっかり役立てていきませんか?
タロットマスターをめざす皆様なら、まずしっかり責任ある仕事を、納得のいくお仕事をと、なるところでしょう。
勉強会、通信講座、日本易道学校、何なりとご参加、お待ちしております☆彡