タロット・エジプト起源説とクール・ド・ジェブラン/Court de Gebelin
があちこちで揶揄られている印象。
どうなんでしょう。
タロットの起源に触れる時に定番の持ち出され方。ここまで切り貼り+拡散、世も末とはこの現象でしょうか。
そもそもジェブランはタロットがエジプト起源であるとなどはどうも明言しておらない様子。
この書籍を読む限りはしていません。
手に入りやすい検証本です。
ご著者様は無論のことジェブランのMonde Primitif Book[
フランス語の原書に何が書かれているのか、どのように記述されているのか、原書の画像とともに解説して下さっています。
貴重な研究資料です。
まあこのブログを読みに来てくれる人々にアンチはいないはずなので。もしくは無関係無関心な完全部外者さんということで、特段影響なきことかと存じますので、言わせていただきたいのは、
やゆってんじゃねえよ。というのが一番言いたいこと。あららごめんなさい、言い方が汚くて失礼をば。でもきれいに書いていたのでは到底気持ちが伝わらない。とりあえずお仲間さんには頼みます、いっしょに吠えて下さい。
私同様と言ってはおこがましい、私が後追いであり、海外にはすでにもうかような研究家様様が多数いらっしゃるはずなのですが、なかなか表に。
いかんせん英文で恐縮ですが、まあ身近な皆さんとはぜひまたいっしょに読書会でもやりたいものですね。ウェイト版原書読書会をやっていた頃がなつかしい、とんと一昔になってしまったではないか。当時タロット熱に夢中になっていた人たちも息災でいらっしゃることかと。たまにはこのブログに来て下さっているかもしれませんね、またもし何かあればいつでも何でも言って来て下さいね。
勉強会、本気でしっかり学びたい方がいらっしゃればまた日程は追って。
そうしまして、こちらがスカラべオ社堂々の一押し新作ウェイト版
1909年12月刊行された純正、生粋の「ウェイト版初版」の復刻版
このウェイト版の初版については当社運営中のタロット美術館のコピペですが、
厳密に言えば、アーサー・エドワード・ウェイト(Arther Edward Waite)の著作「The Pictorial Key to the Tarot(タロットへの鍵)」が1909年先発で、この文書に見合った原画をパメラ女史が託され、1910年
1909年12月初版とされるいわゆるライダー・ウェイト版が刊行されています。
ここまでコピペ&訂正事項です。
この1909年初版本の後、いわゆるバージョンアップを複数回経て、
現在のポピュラーな黄色い魔術師がトレードマークに等しいウェイト版
ウェイト版初版を1909年とするか1910年とするか各所によるということが肝です。
がしかし、何なんでしょう!「並行輸入品」とは。いわゆる海外のブランド品などで、ブランドメイカーさんと正式な代理店契約を交わしていない業社さんが別ルートで仕入れることを「並行輸入」とは言いますね。
タロットで、今代理店契約が必要なブランドメイカーなど皆無ですよ。そもそもタロットの並行輸入品など存在しえないというのに。
もちろん、アメゾンさんには再三お伝えしております。と、ご返答として「Amazon.co.jpでは商品名に並行輸入品という文言を入れてはいけないことになっております」
えっ じゃあ削除して下さいよ、今入ってるやつ。
「削除依頼フォームから、、」って私の仕事ではないのね、もう朝から晩までずっとあれもこれもで。
あと、【正規品】と商品名に入っているタロットも見かけますが、何なんでしょう?非正規品=海賊版を売っているって前提???
Amazonで海賊版が商われているとしたら、それもうアウトもアウト、規約じゃなくて法律違反でしょう。
そういうレベルで売り買いしていない=当たり前の業社が集うところではなくなってしまっています、アメゾンさんは、そんなんだから嫌われるんですよ?
などなど、、
あっという間に2月もどんどん進んでいってしまう。これでも必死に追い付こうとしているのですが、私とて生身の人間で。色々な力を注入するために手を止め、執筆が滞ることもしばしばとなり。まあたとえばもうほんの片手間程度でもうぜんぜん3〜5月の園芸シーズンの企画などには到底及ばない作業量にはなってしまうのですが、植物の世話にはじまり。
猫の生態を調べたりなどですね、することによってかなりリフレッシュしてまたガーっと書き進められる今日この頃なのです。様々な動物のこと古代生物系などですね、生態を検索しているとなぜか目が冴えてギンギンとしてくる井上でした。まあ地域ネコを家ネコにする方法は難しそうですな。
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