さて、勉強会の共通課題に挑戦してみませんか?
占いクイズ■初心者向け
下記の画像で、大アルカナ「恋人」が@に出ているときと、Bに出ているときの解釈をそれぞれ導き出してみましょう。「隣人の騒音に悩む女性」へあまり長々と語らずひとことでスパッと言い切ってみて。

占いクイズ■中級者向け
『30万円のギターを買いたいのですが、高額だけに迷っています。それで一枚引きをしたら「悪魔」が出たんですけど、、買わないほうがいいんでしょうかね』という相談者にあなたは何と答えますか?
占いクイズ■上級者向け
あなたは今日1日だけデパートの占いブースの担当者。西洋占星術とタロットで10分1500円という料金設定です。そこへ現れた最初のお客様があなたの向かいに着席して「健康運を見て下さい」。さて、あなたはどう対応しますか?
クイズっていうとエンタメ的ですが、留学中よく授業の冒頭や宿題で「クイズ」が出題されたものです。。いわゆる軽い小テストです。
テストと言ったって、この占いの世界、数学のように正解がある類のものではないですよね。
だから、勉強する・・・それが日本タロット占術振興会です。
占い師の数だけ答えがあるかもしれません。解釈の幅と奥行きを広げる力が不足していることに気づくかもしれません。
誰にだって弱点や盲点があります。占い師だって相談者と同じ人間です。ニガテな人、怖い人、困る人、どこにも誰にも居るでしょう。
人と向き合う練習をする場所、それが日本タロット占術振興会の勉強会です。
運勢鑑定とはまず人と向き合わなければ始まらないと、これは日本易道学校の講師陣のおそらく総意でもあるでしょう。
個人個人全く異なるイメージをもって、ニーズをもって、多くの人が占い鑑定所に訪れます。ひとつひとつが難しい、ハードルの高いご相談です。難しいのは当たり前なのです。つまづいたり、うまくいかないこともある、そういうお仕事なのです。
だから日々勉強、一生勉強、ってみんなみんな私の周りでは口ぐせです。
そうやって学びを積み重ねてきた占い師ができること=「占い師としての仕事」というものが、社会的にちょっとズレて認識されているのももったいないところ、、
私たちはもっと社会に広く「占い」の本質的な姿を、伝えてゆきたい、そう考えているだけなのです。
それはわたしたちだけではなく、、誰だって自分を解って欲しい、ものではないでしょうか。
そんなに完璧なスーパーマンなんてひとりもいないのはもう分かり切っていることなのだから、いい所ばかり探さないで欲しい、ちゃんと見て、ぜんぶ見て、判断して欲しい。
そういう当たり前の願いを抱いている日本占術振興会です。
ご理解とご協力賜ることができれば幸いです。
井上でした
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