2018年08月03日

一週間お疲れ様でした。

猛暑も相まって、暑さ疲れもひとしおかと。。

今週はだいぶ原稿に集中でき、ありがたく、存じております。

タロットの大アルカナの22枚、それぞれについ「モデル」を探してしまいませんか?

例えば「皇帝」は古代ローマ帝国総統のカエサル、「隠者」は旧約聖書のモーゼがモデルかも。。等々
もちろん、明確なモデルがあってそれを元にそもそも作られたわけではない「皇帝」や「隠者」ですが、たいてい持ち出されるモデルの光と闇、表と裏が結構アルカナの説明にフィットしてしまったり。

そうして最後、つい「愚者」のモデルも探してしまうんですが、、
やっぱりどこの誰でもない、でも誰しもが内に抱いている「魂」の擬人像だという解説がしっくりくるところに落ち着いております。
マルセイユ版、愚者に限っては1718フランソワ・エリのアルカナがわたしは好きで。帽子の角の部分が特に。
TFH171801.jpg

聖地巡礼の旅に出ているという説もあるけれど、そうなると「愚者」の自発的な行動としてはちょっとあり得なくて、誰かに導かれているか強いられていということになりますよね、何せ「愚者」です。
本人は意図せず、意識もせず、何も感じないまま聖地をめぐっているからこその愚者なのだろうか。

ともあれ、1600年代、読み書きなど通常できない庶民にとって「絵」は重要な伝達ツールだった。情報庫でした。

後にゲームカードとして広がるタロットですが、
もともとは絵柄について、その細部にわたるパーツや構図に描き方には決まり事があったもの。ゲームのためのものなんかじゃないでしょう、大アルカナはね。
おそらく、西洋に伝わる「BODY、MIND、SPIRIT」の伝統を伝えるもの。
日本では「霊魂肉」とも表現されるが、現代人には「心と身体と精神」と言うとわかりやすいでしょう。

そういえば、アルカナにタイトルをつけるという課題を各所で出させて頂いておりますが、、
小アルカナにことわざ、それも出典が「孟子」などとなると、ちょっとやっぱり難しいところがあるでしょう。深いので。。大アルカナならいなせるかとも。

たとえば「身から出たサビ」ぐらいの日常的なことわざにしてみては?

にしても素晴らしいことわざマニアの通信生さんがおり、ついていくのに四苦八苦しております。

下記のサイトがわかりやすく、ためになっています。

ではまた、どうぞ皆々様、充実の週末を!

おわかれに、Bon Joviのマイ・ライフを!とっても元気出ます。いつもこれ聴いてタイピングはかどらせてます☆彡
歌詞の 
俺は永遠に生きてるわけじゃないんでね、今を生きたいんだよ!!ってソウルフルな叫びがグッド。
ジョンも永遠の少年ですな。ワンコもいっぱい出てくるPV。あと出だしの「トミー、ゴミ出ししといてね」て言うお母さんがリアリティをかもしだしています。
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posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 20:30| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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