2018年2月24日水曜日 日本易道学校タロット基礎科の講座後記
今回は調子がふるわず、黒板用のタロットの一部を忘れてきてしまったり、受講生さんに読み解きを手伝ってもらうなど痛い節が多々見受けられ反省。原因不明の色々もあり更年期障害と言われても仕方ない。
次回は取り戻すべく、女教皇とそれ以前のキーワードを振り返り、切り札の読み解き、占的が変われば解釈も変わる話から始めようと。自戒の気持ちから、この日の資料を一挙公開。
アルカナT「魔術師」を一目見れば「ああイエスをモティーフにしたな」と。 ただ腰元の蛇がいかんせん聖書の中で地を這う邪悪な存在と記されているサタンをほうふつとするもので、このデッキがキリスト教徒さんからは怒られてしまうような代物であることが暗にうかがえるわけです。 「魔術師」のひたいに見られる白い鉢巻きについて前回ご質問頂いて、この資料を作成するに至りました。 Bのイエスにはいばらの冠が。 ゴルゴダの丘まで十字を背負わされ、歩かされた時に、嘲笑的にかぶせられたのでしたね。 |
そして、タロットの絵柄に見られる白い鉢巻きについて
だから、読み解きにおいては「仕切り直す」「白紙に戻す」等
もあるアルカナ⒔のシンボルがアルカナ1に見られるのも、
感覚的にうなずけるところもあるという話。
ついでながら、イエスの生涯を語る上で避けては通れない母マリア
Cいばらの冠をつけられたイエスが十字架で殉教。
Dイエスを抱くマリア=ピエタと呼ばれる聖母子像。ここからいらっしゃったような女教皇。
Eは十二の星飾りがある冠をみにつけたマリア像。女帝にかぶせてみせました<ウェイト氏
ウェイト版あっぱれの巻きでした。
ウェイト版を、日本易道学校で学んでみませんか?
まだまだ至らぬ面ばかりですが、共に精進させて頂きたく、ご参加心からお待ちしております。
どちらの宗派にも属しておりませぬ
井上でした
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