タロット日記の話からスタート。必ず記しておきたい8項目下記フォーマット紹介。通学生、通信生の方にもぜひチャレンジして提出してみて欲しい。
タロット日記のフォーマット
1 鑑定・相談内容・・自分のことであれ他者のことであれ「相談内容」を克明に記述
2 占的・・相談を踏まえて。タロット展開は一問一答。その展開で『知りたいことは何?』その「目的」は?
※注)この時点で「もし私がある仕事の採用募集に応募したら採用されるか?等のタラレバ占い」が除外される
3 使用展開法・・「一枚引き」なり「ヘキサグラム」なり、どういう展開法で、それぞれの札の位置で何を読むかの設定を詳細に記述。
※注)「過去、現在、未来」などと設定しない
4 鑑定日時
5 使用デッキ
6 実際の展開記録・・いわゆる出目。視覚的要素を重視して画像で残すこと推奨。3の設定をここに記述してもよい。
7 直後の自分の解釈
8 その後の経過と改めてしてみる解釈
授業では下記の日記に取り組む。【タロット日記】
鑑定・相談内容
『実家の9才のワンコ、二年前から糖尿病を患い、痩せて抜け毛もひどく、今年になってからは白内障も併発しているコのこと。12/27に両親から連絡があり、ワンコの体調が悪化し、医師からは末期と宣告されたとのこと。今年ももうわずかで、年の瀬ということもあり、すぐにでも実家に帰って愛犬の様子を見たいところですが、なかなか仕事も休めません。私の愛犬は無事に年を越せるか? 最期に一目会いたいので、すぐにでも会いにいくべきか? むろんそうしたいがなかなか仕事の手が離せない。元日か1/2には何とか行けると思うが予定は立っていない。こちらが会える時期までもたないのなら仕事の帳尻をつけ実家に行きたいと、タロットを繰り出した。』
占的:ワンコの病状、悪化の具合を知りたい。それによって自分の動きを決めたい。
使用展開法:4カード(起承転結展開法)で主体をワンコとする。
鑑定日時:2004-12-28 10時頃
使用デッキ:ウェイト版大アルカナ22枚
実際の展開
以前に授業の中で、自殺が心配される人の生死について、繰り出したアルカナ「隠者」を「自殺はしない」と解釈があった。今回は「隠者」で日の当たらない場所へ行く=死という解釈が成立した。