タロット基礎科後記
14時スタート。「LOVERS.恋人たち」はじめ前回以前に解説したアルカナや全般的なことで質問等ないか確認。今後の流れが心配な人もいたようで、いくつか可能性を伝えている内に全員集合。「CHARIOT.戦車」の解説へ。「タロットの歴史」を資料に、最古のヴィスコンティ版の「戦車」・・・厳密にはnon-titleだが、ここからエリファス・レヴィのスフィンクス率いる戦車、そしてウェイト版へという話も。
テキスト読み、並行して絵柄のパーツに触れる。川は「女帝」と「皇帝」にも描かれているということを生徒さんが気づく!
「戦車」にキーワード3つを与え、札の中核を抑える。その一枚を時系列的に、アドバイス的に、みなさんで解釈してみる。
実際にあった三角形の展開法を紹介。自分が普通自動車運転免許を取得する際に展開したアルカナの中にあった「戦車」について。
最後にヘキサグラム展開の紹介。相談者の位置に出ていたのが「戦車」だった。
16:20頃終了。まだタロットの使い方がつかめないというご質問あり。どうも当たるかはずれるかというタロット日記をつけているような・・・それでは二分の一の確率の域を出られない。それでもそれが気になるなら、とことん気が済むまで取り組むことだと。絵札を繰り出して、読んで、結論を出してみること、シンプルだがタロットとの付き合い方の礎になる。だからやってみて欲しいとは伝えたが。