西洋占:自作ホロスコープの添削からスタート。作成の流れ、天文暦の使い方を抑えて頂き、次回10月は惑星の位置計算の仕方で仕上げていきたい。オーブの設定次第であらわれるアスペクトは、タロットでいえば同じことを何度か占うとその時その時で出目が違うような点に似ているかもしれない。だから仕組みや原理的な事柄については占術を術として使うためにとても重要なことだと何度でも伝えていきたい。
月のアスペクト詳細へ。チャートの中で月を捕える際の注意点、太陽とのバランス、ひとつの家具を組み立てる際に細かなネジでする微調整を徐々に最終的に仕上げとしてほどこすとすれば、やはり太陽、月、金星、火星の四半柱が大きなネジでつなげる骨子となるパーツだと言えよう。その位置関係を丁寧に解釈することを次回も演習しつつ、水星のネジでする微調整へと進んでいきたい。
タロット:一応人物札のスート別解釈終了。4つのスートごとの4人、16人の特徴を抑えて頂き、次回は階層別の解釈へ。「4人の騎士」というとらえ方からまた見えてくるものが解釈に深みを与えてくれるだろうと。どの人物も愛すべき存在で、社会に不可欠な十要素を担っている。なぜここにこの札が出るのか?という質疑応答を心のなかで繰り返しながら、すべての札に向き合いたいという点を次回も実際の出目と共に伝えていこう。あと必ず時間どうりに終わること。