ひたすら思うに、
果たして現在の日本は平和なのか?
他国の軍隊が駐留しているこの国の、どこが平和なのだろうと。
自分は相模原市で生まれ育ったわけなんだが、その位置でさえ、厚木基地の爆音には悩まされたものだ。あと座間キャンでバイトなんかもしたことあるけど、、まあひどいね。
象徴学的に、平和のシンボルといえばまず思いつくのが「白鳩」。

鳩は一夫一妻で子供を育てるおだやかな生き物だ。タカやワシなどギャングのような猛禽類の血なまぐさいイメージはない。
白は無垢、汚れなきことの象徴。ウェイト版のアルカナ[も彷彿とする。
迷彩色が、果たして「平和」を醸し出せるのか。後方支援に行こうと行かぬと、もうすでにどっぷり日本は迷彩色に染まっている。
米軍のお陰で平和が守られているという、
憲法九条によって平和が守られているという発想、また、日本国憲法=平和憲法というとらえ方は、誤認の上に成り立っていると言っても過言ではない。まあそういうミスリーディングをする教育者やメディアがあることも問題だが。よくよく歴史を、現代史を、勉強しようぞ。
そもそも、法規、ルールに改正などつきものだ。憲法も然り。「改正しちゃいけない」なんて・・・
どこかで偏った刷り込みがなされていることが懸念される。がまあ、後方支援と憲法改正とごっちゃにしないのが大前提であるべきだ。
問題は、アメリカの要求を突っぱねることはできない、という点で。
できないなら、できない中で、賢く、私たちは生きていく他あるまい。
そういう本質的な話ができる人間を国会や討論番組で見てみたいものだな。