•3の札に入る前に生命の樹、天球の復習から。新しいテキストは少し読みづらいところがあるのかもしれない。
・生命の樹との関連づけに結構時間を取ってしまった。これが効果的な時もあればまだ効果に至らない段階の人もいるだろう。関連づけは興味がわき、参考書があれば各自でいつでも取り組むことができるので、教室では今日のところぐらいまでが妥当だろう。
•WAND、CUP、SWORD、PENTACLEそれぞれのSUITの3の絵柄の解説、テキスト読みを終えると、講座終了10分前となったので、実践鑑定例に入って、気が付くと17時・・・何とかせめて遅くとも16時半終了厳守でいかなくては!
・受付から早速「授業が難しい」との声があることを頂戴。問すればちゃんと井上は答える先生ですよと言っておいて下さったとのことだが、おそらくどう質問していいのかがわからないのだろう。そういう段階は誰にでも私にもあって、特段心配することはないのだが、その時に持ってしまうタロットに対する苦手意識や抵抗感がこわい。
・大小のアルカナの使い分けというのも、誰に教えてもらうものでもなく、自然な成り行きで使い分けていくようになるものだとも思うが、授業というのは画一的で型にはめこむ傾向が否めない。
・何とかきゅうくつにならず、ご自身の力をより効果的に発揮するための活性剤にしていだけるよう次回工夫したい。大アルカナでお題を導き出し、相談者と解く、小アルカナでその心を!というなぞかけ問答ぽくいといいかも。大小いずれにしても、いいカード、わるいカードではなく、もともと「何を示している絵札なのか」が重要で、いつもいつもこれが出るといいとかわるいと言える札は一枚もないことからまた次回伝えていかねば。
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