2014年10月17日

10/16木曜日 易道学校タロット科・アルカナ「死に神」後記

 


  • ヘキサグラム展開法の状況設定とアドバイスカードが逆位置の場合を中心に、一件の夫婦関係の離婚についての鑑定を取り上げる。未来の札とは、現状に出ている絵札がどう変換していくかというストーリーを見出すためのものだから、何と何とがつながっているのか、またそれを演じている主人公がどのように作用しているのか、相談内容と合わせて絵柄を読み解く。自己犠牲の絵札が出ている際には、誰が誰のためにどんな犠牲を払うのか、相談内容からしっかり汲み取る。そのステップをせずに、「絵札の意味」に走ると、、まあ走ってもたいていのことは何とか占えちゃう。そこがタロットは恐い。何とかできちゃうレベルでずっと仕事が続けられるほど世の中は甘くない。

  • 「死に神」の詳細へ。割合解釈がシンプルですっきりするか。再生、やり直し、新しいスタートを切るとも読めるが、死の象徴が出ている以上、真摯に向き合いたい。今こうして生きているということは、何かを死なせることの上に成り立っているのだから。死に頓着しなくなったらアウト。

  • 死=別れ ばかりじゃない。無になる、Nothing、冷たい不毛の時期のイメージも伝わっただろうか。

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posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 09:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | タロット・西洋占星術講座後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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