2013年11月27日

日本タロット占術振興会ホットライン12月いっぱいとなりました。

日本タロット占術振興会 井上です。
タロットマスターズワールドですでにお知らせしております、ホットライン(無料電話相談)は、
本年12月をもちまして終了となります。長い間ご支援、ご協力、誠にありがとうございました。

電話担当して下さいました、会員の皆様にも、この場を借りて、御礼申し上げます。
お忙しい中、ご都合つけていただき、本当にありがとうございました。

来年1月からは、ステラ・マリス・ナディア・オフィスとして改めて開設させていただきます。
そもそも、ルネ師との出会いが、雑誌MISTY主催の無料電話相談だったことは周知のことですが、
個人的に、大学時代拒食症を患った時にも、地元の有志団体のホットラインに助けていただいたことがあり、
この活動は細々としながらで恐縮ですが、ライフワークとして続けさせていただければと。

誰でも生きている中で、楽しく、希望に満ちた時ばかりではないでしょう。
生きていることを投げ出してしまいたいというような気持ち、
世界でひとりぼっちになってしまったような気持ち、
泣きたい、死んだように眠りたい、何もしたくない、呼吸をするのもやめてしまいたいような気持ちに、
誰だってなるときが、あるのではないでしょうか。あるものなんです。

そういう時のために、占術家とは、存在しているのではないでしょうか、少なくとも私自身はそう思っています。
自分の生まれ、存在意義、使命?のような切り口から、その時その時の悩みや問題にどう向き合うか、
宗教でもいいのかもしれないし、心理カウンセリングでも大いに役立つでしょうが、
まあ「占い」という、好き嫌いもあるでしょうが、それなりに役立つものだから、まだまだこれからも需要はあるでしょう、
何でもいいんだと思います。その時、その人が救われるのなら。

私自身は、生まれてこの方、占い師という職業に就いてみたいとか、思ったことなど一度たりともなかったのですが。
ただ、病気で大学を辞めて、闘病時代を経て、さあ社会で何をして生計を立てていこうということになった時に、
色々なパート、アルバイトを経験しながら、かたわらで趣味と実益を兼ねるような活動でしていた占い業のほうが、
徐々に徐々にふくらんでいって、今に至るという感じなのです。
「何でこの仕事しているんだろう?」とふと今でも我に返ることがありますが、
ただ自分ができることと、それにニーズがあった、というだけのことで、生来あまり器用でないので、
眼前の仕事に打ち込むと、他のことが見えなくなるところがあって申し訳ないのですが、
見えなくても必ず意識はして考えてはいるので、月次更新が遅れがちで申し訳ないのですが、
引き続き、日本タロット占術振興会&ステラ・マリス・ナディア・オフィスをご愛顧下さいますよう、
宜しくお願い申し上げます。
 

11月研究会のお誘い

「タロット史再考」では、中世ヨーロッパの社会的な背景等、紹介させていただく予定です。
なんとクリスマス時期に、「愚者祭」というものが開催されていたそうです。
内容的には、ちょっとひわいなお祭りなので伏せさせていただいて、
ただそこに、「俗と聖」という中世社会を象徴するテーマが見え隠れするのです。
12星座のシンボルも、「俗」に属するもののようです。

日時:2013年11月30日(土曜日) ※
 ◇場所:駒込文化創造会館 第四会議室
 ◇参加費:会員3,150円  無料会員3,500円 一般4,200円
 ◇日程
 9:00〜開場
 9:30〜10:45 2014年の星回り研究会
 10:50〜11:50 タロット史再考 マルセイユ版成立の時代背景
 12:00〜 昼食会+スタッフミーティング(会のことをよくお知りになりたい方はご参加下さい)
 13:00 終了予定
 

※私事で13時きっかりの終了となります。参加お申込は、日が迫っておりますので恐縮ですが、大至急お願い申し上げます。
0
posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 22:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本タロット占術振興会事務局より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック