2013年07月23日

2013-07-18 日本易道学校タロット小アルカナ第6回後記・弟7回前記

・ 課題のリーディングからスタート。目の前にいる相談者と相談内容を確認しながら、リーディングしていくのとはまた違って、受講生・講師それぞれの相談そのもののとらえ方によって、キーカードが「対策」にも「障害」にもなる。具体的に解釈し、ストーリー性をもたせて表現することまで、このクラスの受講生さんには要求していていて、それに対して「難しい」との声もあったが、そこに挑戦することこそが授業と、今後も高いハードルを設定していこうと、必ず皆がクリアできることを確信しているので。

・ まだ「どの札で何を読もうとしているのか」からぶれる傾向もある。過去、現状、今後、相談者、環境、それぞれに何のためにその札が出ているのか、見失わずにいたいものです。つまるところは、一問一答の寄り集まった複数枚の展開であって、丁寧にひとつひとつ解釈していけば、7枚でも10枚でもそうそう難易度は高くはならないのよ。

・ あとあまり大アルカナを擬人化して解釈しないことでしょうか、女帝とか皇帝とかいう人物像を、相談者に当てはめてみるのも、時には然りということもあるのですが、あくまでも現状は現状として、状態を、形状を解釈できるとよいと思う。小アルカナは一枚一枚の「意味」よりも、要素と質を読み解こうとすること。

・ 世の中はこれだけ広く、占術を求めて来られる人にも多種多様なニーズがあろうかと。中にはただ話を来て欲しいだけの相談者もいらっしゃるでしょうが、一本筋の通った占断ができるようになって、それから徐々に、向き合うその人それぞれにご納得いただけるバリエーションが豊富になってゆくというものでしょうから、基本はしっかり抑えていきましょう。型破りとは、「型」があって成立するもの。

・次回は小アルカナ各スートの「7」を取り上げ、ヘキサグラム展開法の解釈は最終回としましょう。下記が課題です。




imagehexa-13071801.jpg


imagehexa-13071802.jpg
「8」からはいよいよケルト十字展開法へ。

0
posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 17:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック