14時スタート。アルカナ「星」の復習から。 各自のことばで「星」を語ってもらう。「希望が見えてくる」傾向に終始したが、その背景にある「闇」の要素をとらえているところで安心。 次いで、「星」のキーワードの整理、逆位置の解釈 アルカナ「星」の逆位置で、「人から連絡が来ない」時の札という意見あり しかし、「人から連絡が来ない」ことを伝える札は、無数にあると言える。ここで各自に問うと、思いの外多くのアルカナが受講生によって導き出されて非常に嬉しい。 そういう事象・現象とアルカナを結びつけることが、最初は「タロットのレッスン」だと思い込まれてしまうことがある。私自身も当初タロットに触れた頃は、そこが面白いところで魅力なのだと思っていたものだ。が、タロットのhowto本をいくら読んでも、「技術に至らない」要因がそこにある。ある一定の時期に来ると、使いこなせないという壁にぶつかる理由がここにあり、本来のタロットの魅力に開眼する時でもある。 この札が出たらこういうことが起こる云々、事象・現象とのタロットの結びつけよりも、何故そのように結びつけられるのか? 根本的に理解することが重要。そもそもの「星」が伝えるメッセージから、相談者に起こり得る具象を導き出し、その人に何が求められているのか、どう対応していけるのか、占断することが重要であること、タロットの講座が開講されている意義にも話を及ばせる。 次なるアルカナ「月」「太陽」を並べて、「陰陽」と西洋思想の基盤となる「光と闇で構成される宇宙」に触れる。が、この学校では必ずしも有意義なことではないかもしれず反省。 サンプルリーディングとして、対人トラブルの解決法を占断。三枚引きで「星」「月」「太陽」が出た時の解釈、太陽の「幼児性」が「人を無邪気に傷つける」という解釈などもすんなり受け入れられたよう。16時半近くに終了。 0
posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 08:00| 埼玉 ☔|
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タロット・西洋占星術講座後記
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