2012年05月29日

先日の講座に関連して

先日の金環食、みなさんいかがでしたでしょうか?

こういう太陽と月の軌道、星回りを知って、自らの生活のリズムを規則正しく、時に弾みをつけるのは非常におすすめです。というか、そのリズムの調整をするために、占術というものは存在するのだと言っても過言ではないところです。

易道学校で使用しているのは、オリジナルの12星座のテキストです^^
まず暦の話から始まっているのですが、古来、最初に作られた暦は、月の軌道を基準にした太陰暦であったと論じています。
さらには、新月から次の新月までのおおよそ29日間を朔(サク)と言って、一朔望月(さくぼうづき)が12回めぐってくると、太陽が地球を一周する時期とだいたいにして重なることが、エジプトで確認され、太陽暦、そして太陰太陽暦が確立させれるに至りました、、という内容の話を第一回目かでしたかと思います。
しかしながら、これは大ざっぱな認識で、厳密には朔イコール新月ではないそうです。
日本語wikiによれば、「朔の後に初めて見える月が新月」・・えっ 新月って、地球から見た太陽と月が重なる日、月一で夜空に月が見えなくなる日ではなかったのですね。大変、失礼を致しました。

ただ広義では、新月というのは、地球、その周りを回る月、そして太陽とが一直線になる時でまったく問題なく通っています。新月の月は肉眼ではほとんど確認できないくらい細いらしい。

タロットの授業では、月の光は、太陽の反射光であるということに、アルカナ「月」で触れています。三日月だったり満月だったりという月の満ち欠けとは、太陽と月と、それを観る私たちが居る地球との位置関係によるものであって、常に変化し続けているがゆえに、「月」は変化と反応を象徴するシンボルであるとされています。
ar18maill.jpg

このウェイト版の月は、「日食」の情景であるかのようにも見えます。
月が太陽に重なり、太陽が陰って見える、先だっての金環食、すなわち日食というのは、チャートにおいて太陽と月が合(0度)であることで表されます。

では「月食」とは?地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことで、望(満月)の時に起こる。とのこと。
チャートにおいては、太陽と月が対角(180度)にある時、その間に位置する私たちがいる地球が、月に影を作るのですね。

それは本来、満月であるべき月が、欠けて見えるということに。まあしょっちゅう起こっている現象のようです。国立天文台のHPによれば、一番近い部分月食が、6月4日月曜日で、この日は望(満月)であると書かれていますので、ぜひとも月を鑑賞してみましょう。

そうしまして、月食とは、おやこれはむしろ「8 of Cups.」ではと。
cu08maill.jpg

授業中にまだまだ日食・月食の認識が足りず、宿題とさせていただきました件、ウェイト版ブログのほうにもまとめさせていただきましたので、よろしければご意見、ご感想お待ちしております。

ところで、易道学校で初の試みとして開講した12星座、いよいよ後半に入っていきます。
古来、時を表す単位として12という数字が不動の地位を誇っているようです。一年を12ヶ月とし、12時間ずつの午前と午後とで構成されている一日の中で、世界中誰しもが12の時計の文字盤で時刻を確認しているというのは、何とも数奇な事のようにも感じられます。
アナログの場合はですね。

古代バビロニアの天文学者が、12時間ずつの昼と夜を合わせた24時間を一日と定めたそうなのです。その後、他の時間で1日が構成されることもあったそうなのですが、うまくいかなかったとか。古代人だろうがお偉いさんだろうが、押しつけ強制するような法則は、長続きはしなかったでしょう。自然の摂理に則った人の生活のリズムというものが、ただ人に受け入れられて、受け継がれていった結果の1日24時間制。

占術というのは、こういう自然の摂理や原理その物であり、自然の力を借り、時に封じながら、人は苦難の多い一生をどう乗り越えてゆけるかという指南書であるという伝統をしっかり守ってゆきたいものですね。
posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 18:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | タロット・西洋占星術講座のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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