早速、受講生の方に撮っていただいた画像を掲載。
しつこいようですが、タロットとは絵札なのですから、こうしてじっくり見て、ああではないか、こうではないか、まずは絵についての感想や思いをうかがい、そもそもの「シンボル」に入っていき、なぜこの絵札がそのように解釈されるのかをご理解、納得いただく、これが授業の本質であると私はしています。
「ワンドのエースの意味がよくわからない、何という札と何という札の意味の違いがわからない」云々「質問」してくる前に、こういう過程に十分時間を取っていただきたいのですね。そもそも何なのでしょうか、絵の「意味」って、、無論何であろうと、物事すべてに意味を持たせること、意味づけることはできます。
でもその時の「意味」を知りにくることが「タロットのお勉強」ではないでしょう。
やはり何故そのように意味づけられたのか、その道理というか筋道の部分を理解・納得することが、「タロット学習」であるはず。
故に、「意味」なんてものはどうでもよいことです、私の講座においては。ほとんど話題にならない。
そんなことに板書や時間を割くよりも、こうして絵札を見つめ、人の考えを聴く、自分の考えも言ってみる、そうこうする中で「なるほど」「なんで?」「そうかなぁ、、」様々な感情や思考と共にその人の中に定着したことが、実践の場や引いては日常生活においても役立つ日がくるでしょう。
人の解釈になんか期待するな☆
というわけで、まあまだ小アルカナを見るも触れるもお初の方にはとんと、よく分からない段階かと思います。
それでもいいから、まず実践してみましょう。テーマを決めて、大きな流れを大アルカナに求めて。その中での具体的な人間模様や変化について、ヘキサグラム展開あたりを78枚で出してみる。その展開は必ず記録すること。そして、御自身がどう感じたか、参考書を見ながらでも、自分なりに読み解いてみる。できるところまでやってみて、次回の授業で、みんなで読み解いてみましょう。
というわけで、できるだけお仲間を集めたいので、ナディア節的タロット道場に参加されたい方、引き続き募集中です。
大アルカナは独学あるいは他校で修了したという方でも、熱心に勉強したいという方には、門が開かれている学校です。
まずは、事務局へお問い合わせ下さい。
★日本易道学校タロット科 毎月第二、第四金曜日13:30〜16:00
お問い合わせ、お申込は、「日本易道学校」事務局までお願い致します
〒169-0073 新宿区百人町1−11−7
電話:03-3361-1471
ホームページ:http://www.nihon-ekidougakkou.org/
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2011年05月14日
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