GW中に一仕事。先だってのストレスレス園芸のモニター企画にご参加いただいたs.i.さんより、開運ガーデンコーディネイトのご依頼があり、はせ参じ奉りました次第。「増えてしまった鉢植えを何とかしたい&母の日の寄せ植え」をご所望とのことで、さらに「短時間、低予算で」取り合えずすべてお任せモード。今回も、一部写真撮影&掲載OKのモニター価格でとあいなりました。
詳細までもは掲載することができませんが、ここにストレスレス園芸&開運ガーデニングコーディネイトのさわりをご紹介。
はい、s.i.さん宅をちらりと撮影。では、ちょっとお邪魔いたしま〜す。
そうですね、植栽がご趣味の様子が伝わってきます。鉢植えがたくさん!
向かって左下のカラフルなハーブは、12月にモニター体験していただいた時に植えていただいたスイスチャード。
その隣のクリスマス・ローズはその12月に弊社でたまたま株分けした苗があったので、いかがかなとお持ちしたものです。見事に咲き誇っております。お花が終わったら、もう一回り大きな鉢に植え替えてあげてもよさそうです。
玄関横の庭に続くアプローチ部分には、やはり12月のモニター企画で植栽していただいた、ミント類が生育旺盛に。薄ピンクのお花と鮮やかなグリーンが清涼感いっぱいですね。ここは通路ですから、もちょっと整理したほうがよさそうですね。え?まだミントのお茶はお召し上がりになっていない? なんともったいない。ぜひ、作業後にでも食してみましょう。
はいはい、もっと進んでみましょう。お庭の中には、昨年s.i.さんにお贈りしました秋まきのビオラ苗が、可愛らし微笑んでいました! オレンジと白いビオラです。
さらに、この春s.i.さんがお選びになって蒔かれたナスタチウム。ぐんぐん成長中です。
お家の壁際に、手作りのハンギングエリアが。可愛い紫色のスミレ発見! なんだか今日の寄せ植え(ピンクのカーネーションメイン)に参加してもらえそう☆ このスミレはs.i.さんのご家族の鉢でしたが、お願いして、こちらを加えさせていただくことに。
さてさて、まずは個々に鉢物になっている植物たちをひとつの寄せ植えにしてみましょう。
エントランスを飾る大きな鉢を用意する必要があるかと思いますが、ここでドンとふんぱつして、長く使える存在感のある風貌のポットを選びましょう。できるだけ低予算で、というご要望もありましたが、その予算の80%程度を費やすくらいでちょうどよいかと。手っ取り早く玄関エリア全体のイメージチェンジを果たし、雰囲気を作り出す方法としてオススメです。
お話し合い〜近くの園芸店へ、そして植栽。トータルで2時間ほどでイメージチェンジ完了☆
イタリア製シルマ社の40cmサイズのスクエアポットをサイズ違いで2つ並べて統一感を出してみました。
同型のポットを大小、あるいは大中小と2つ、3つ並べる手法は統一感を出す基本。
玄関は、お家のお顔。ここにだけは、ひとつでも、どこに出しても見劣りしないハイグレードのアイテムを。本日の開運ガーデニングのポイントその1、でした。
s.i.さんのお父様の大事にされている花木の鉢植えはそのままです。この花木は大事にしたい、これだけはそのままで、というご家族のお心は何よりも尊重。ガーデニングは「心でするもの」。開運ガーデニングのポイントその2、であります。
さて、スクエアポットを拡大。
向かって左の大ポットには、s.i.さんのスイスチャードをバックに、ビオラを寄せ植え、その隣にナスタチウムを。こちらもその内オレンジ系のお花が咲くでしょう。全体的にイエロー〜オレンジのビタミンカラーになるところへ、園芸店で購入したブルー系のロベリアを添えてみました。この日の園芸店には、青系のお花が少なかったのですが、なかなかめずらしい空色に近いロベリアが! というわけで飛びつきました。
毎日お仕事へ向かうs.i.さん、行きは元気が出るような、そして仕事帰りにはホッと気持ちがなごむような、そんな寄せ植えを作らせていただきました。「青は、癒しの即効性強」、開運ガーデニングのポイントその3、でした。
向かって右側は、ご所望の「母の日モード」。先ほどのクリスマスローズから少し株分けさせてもらいました。こちらは来年開花に期待。そのグリーンを背景に、園芸店で選ばせていただいた四季咲きのピンクのミニ・カーネーションに、お願いして加えさせていただいた紫スミレ。どれも宿根草で、長くお花を愛でられることでしょう。
その後は、ミント・ティーの実演、試食会。摘み方、お茶の入れ方等お伝えさせていただき終了。
こちらは、弊社のテーブルですが、こんな風に日々摘み取ったハーブをカップやグラスに生けています。
アブラムシがついていることもありますので、しっかり洗って。
ハーブは繁殖力が強いので、どんどん摘み取り、利用しましょう。少なくなりそうなら、株分け&挿し芽で増やすことができます。
ミントと言えばお茶、ですが、ヨーロッパのどちらかの国では、バジルやオレガノのように炒め物や蒸し物にミントを使うそうですヨ。
どこにでもあるインスタントのお紅茶でも、摘み立てのハーブひとつまみでグンとおいしくなるのです。お料理に、お肉でもお魚でもちょっと味が薄いなという時に、食卓塩をふりかけるより、ローズマリーなどのハーブをちぎってパラっとしてみて下さい。
食卓にフレッシュ・ハーブを! のススメでした。
そう言えば、先日の日本タロット占術振興会の集いにも、フレッシュハーブを持たせていただいたのですが、香りと色が、ぜんぜんドライハーブと違いますねと。そうなんですね、初めての方はビックリするでしょう。
というわけで、最後はハーブの利用法などでしめくくらせていただきましたが、お庭の通路も広くなり、ことさらにs.i.さんのお母様にはサプライズということもあって、喜んでいただけました☆0
2011年05月06日
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