通信講座の添削にいつもよりかなりお時間をいただくなど、諸業務が遅れがちで、失礼を致しております。
忘年会というのは、日本独特の文化なのでしょうか、昨日は日本易道学校の忘年会で、義務感で、いや使命感で参加させていただきました。またまたアルコールが入ると大変なのですが、ついに駅でつぶれました。。近寄る駅員さんに、ここはどこですかと問えば、なんと迎えに来てくれと人に伝えた駅とまったく違う駅、、よくご無事で。易道学校の易専門の先生によれば、私の前世はフランス人かイギリス人かだそうですが、、いやこんな私はもうギリシア人に違いないと確信した次第です。
酒の起源は、ギリシアより前だと言われていますが、水気の多いブドウの果汁が長い時間を経て発酵しているのを、たまたま飲んで味わったと言われるギリシア人。彼らの陶酔感はいかばかりのものだったでしょう! 古代エジプト人たちは既に、ブドウを栽培し、房を亜麻布に入れ棒でねじって絞り、醸造酒を瓶(カメ)に入れて保存していたようです。4世紀になると修道僧たちが集団生活を始めるようになり、彼らの細々とした自給自足の生活の基盤となったのが穀物と並びこのワイン、ブドウ栽培でした。修道僧たちを潤し、来訪者をもてなし歓喜を共有するためのワインは、ヨーロッパ全域の修道院で信仰生活を守る重要な役割を果たすようになります。ギリシアにおいては、このデュオニソスの飲み物について厳しい取り扱いについての法、今で言う禁酒法、関税法に当たるものと思われますが、すぐさま確立されたのでした。。えー「月刊ステラ・マガジン」購読ユーザーの方は、続きを「ギリシア・ローマの神々」のコーナーでお読み下さい。
ともあれ、太古においては、恐るべき禁断の魔薬であったアルコール。バッカスのこの時期、皆様くれぐれも取り扱いにはご注意を。
依存傾向にちょっぴり不安を感じている方も、きっと必ず立ち直れます。ナディアも依存症リカバリーです。よろしければご相談下さい。
2010年12月06日
年末進行につき
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