2009年06月26日

通信の添削も終え

先回の研究会でもやはり星回りと政治の動向が話題に。
で、どうなるんでしょうねという私に、参加者の方から「えっ、占ってないんですか??」と多少非難めいたお声をいただいたが、、
う、占いませんよ(笑)。ね、今回のことで解ったでしょうが、どんなにまあ腕があろうとなかろうと、東国原知事が自民党総裁選への出馬を条件に次期選挙を戦おうとする、なんてことは、そんなことは、一庶民が占いで導き出せるわけないんだから。「日本の政治がどうなるか?」「与野党はこれからどうなる?」なんて、漠然とした質問を投げかけたところで、何ら具体的なことは導き出せないだろう。そういう、できない、解らない、判断しかねるような政局などはそもそも「占わない」。できるという輩がいるなら、今日マイケルが死んじゃうこととかも、出せていたはずだよね・・・所詮、無理な芸当。

卜術、ことタロットの占断になると、解釈の仕方ばかりに焦点が当たりがちだが、そもそも卜することにおいて、占的を絞ることとタイミングが最も重要な部分だ。要は「扱い方」。

そもそも卜術とは、シュメール人から受け継いだ技術を、エトルリア人が体系化させたもの。イタリア半島の先住民で、ローマ人に吸収されてしまったエトルリア人ですが、彼らが、B.C.6〜5世紀に建国したフィエゾーレという町は、現在のフィレンツェの「母」に喩えられています。当時盛んだったのが、神への生け贄として捧げられた動物の肝臓の状態から、何らかの予兆を得る「肝臓占い」。ぎょえーですね。しかしこの予兆を解釈するためには、エトルリア人は膨大な教育を詰め込まれたという。長い時間をかけ、専門に学び修行をした臓卜師が存在したそうです、占師は、身分の高い家柄において世襲で伝えられる「家宝」でもあった。ギリシア人、ローマ人も彼らのこの術を重んじたのですが、、なんと、使いこなせなかった・・・「術」はおもちゃにされ、捨てられたのでした・・・「扱い方」を勉強していないもんだからね。ギリシア・ローマでは「ご神託」流行。

詳しいことは、クセジュ文庫「エトルリア人」をお読みください。

聞けば、易もそうだと言うじゃないですか。「ユングが研究したすべての秘教の中で、易経は最も明確に共時性原理を表出しており、最も洗練されている形式でそれを応用しているものであった(ユングと共時性/創元社より)」ということばが、思い起こされます。

元々、易経は、処世の知恵とかルールを教える指南書であったという。即ち、The Cosmic law 。ここを抑えんと、占術なんて、使いこなせるもんじゃあないんですよ。。。自分も日々悪戦苦闘の勉強中。でも、まあ楽しいですよ、自分のためになることだし。易道学校では、7月からそういう講座を開催する予定なので(人数が集まればですが)新規「12星座とタロット」へ、いっしょに勉強したいと思って下さる方は、ぜひ来てみて下さい。

すぐ話がそれるが、東国原知事のニュースを聞いて、自分なりにある程度占的を絞った直後に、ヘキサグラムで出したタロット展開がこちらarticle20090625.PDF。ねーどうですか、タイミングのよさが、札の展開にも。このように読みやすい札が並べば、解釈に迷うこともあまりないでしょう。いや、我ながら自画自賛。運命の輪は暗転模様。急げ、国原知事!0
posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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