日本易学連合会の連続タロット講座無事終了しました。多くの皆様にお集まり頂きました。大変ありがたいことと感謝申し上げます。
タロットという絵札、視覚表現を用いた占術の魅力や効能を、しっかりお伝えすることができましたでしょうか、私自身もより一層修練せねば、、と自己を省みる次第です。
初心者の方は、私自身もそうでしたが、とかく札の「意味」と言った頭から入りがちですね。言語を理解するように、文字を読み取るかのごとく、絵札を読み取ろうとするから、「わからない、読めない。。」現象が発生します。
絵は絵であって、文字ではありません。絵を絵として、受けとめよう、理解しようとすると、感じ方がガラっと変わってきます。
あの絵柄の色彩、細部にまで描かれた事物の数々、形や雰囲気そのもの、、いっぱい感じることがありますよね。楽しさ、やる気、冷たさ、花の香り、山の険しさ、楽園のようなのどかさ、、色々なものが伝わってきます。すべてがメッセージなのです。メッセージをいっぱいいっぱい伝えてくるから、かえって混乱してしまう、という現象も発生するでしょう。そういう山もひとつひとつ、乗り越えていきながら、楽しくタロットに親しみなじんでいくことができれば、と思っております。
タロットに関する一般の方からのご質問を受け付けるQ&Aコーナーを
「タロットマスターズワールド」に設置しましたので、お気軽にご利用下さい。
私も名前をいくつか持っているので、、講座で驚かれた方もいるようです。それもまた面白いものですね。これからまた11ヶ月おつき合いいただければ幸いです。
まだまだご参加いただける方を募らせていただきたく、よろしくお願い申し上げます。
2008年07月25日
日本易学連合会の連続タロット講座
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