★2023年からいくつかの講座で取り上げさせていただいている案件で、ご相談者のご許可を頂いての掲載です。
同じご相談内容、占的で、大アルカナのみ22枚と78枚の大+小アルカナで展開したものです。
★やはり、大アルカナは幅も奥行きも広い! これはまさに7つのお皿で構成されたフルコース。
一枚一枚が完成された料理みたいなものですね。
ざっくりとここで初見の、はじめの序盤の一歩にはふさわしいのです。
が、「ちゃんと現実的に解決したい!」と所望されているご相談者への、具体策であったり、
大きく現状を打開する一手、切り札を出す段階ではありませんかね。
そこで小アルカナです。展開は、いわばワンプレートの料理。これをしっかり吟味すること。
残さず美味しく、いただくことが、料理の何よりのマナーだとも言われていますね。
どの札も無駄にすることなく、どんな風に、ご相談者にこの現状を打開していただいたかと言うと、
この時はもう弁護士変えて、話し合いではなく、訴状を提出しましたね。
ご相談者のことばにある「友だちの友だちに預けた投資のお金が戻ってこない」というより、
詐欺事件に巻き込まれていますよ、という非常に事件性の強い出目であることは、ご覧になる中でも感じていただけるでしょうか。
詐欺は立証がむずかしく、この出目でもスキのない先方。
たとえ民事訴訟で、ご相談者が勝訴したとしても、「ない金は払えません」で通るのが賠償請求に対する詐欺師のやり方です。
よく言われるのが「勝っても空手形」。通常、弁護士も二の足を踏む。それが下記の剣の札に現れていて、
ご相談者は「もうあきらめたほうがいい」と再三言われていたそうなのです・・・
とても苦しい時期を、もう2年も3年も過ごされていて、それでまず相談に来られて、
ずいぶん、スッキリされたということも、伝えてくださいましたっけ。
あそうそう、これ思い出しました。少し前にXに投稿しておいたのですが、申し訳ございません、大崎 洋さんという方を存知上げず、また2023の記事のようですが、、
心温まるエピソード
ここから---
「孤独にならないように、友だちを持て」とか、「一人で追い詰められないように、家族を大事にしろ」とか、「困り事は自分で抱え込まず、相談しよう」とか。
それは正しいし、まさに真実。その通りだと思うし、そうできたら最高でしょう。だけど、猫に死なれた僕の同級生のように、そうできない人だっています。
たとえ家族ができても僕のように、永遠に続く保証はないんです。
正しくて理想の解決法があっても、その通りにはならない。だから、「しゃーない」と流していったほうが、しのげることもあるんじゃないでしょうか。
相談はしなくても、ちょろっと言葉にできる相手がいるのは、かなり違います。
答えをくれなくても、正解がわからなくても、「しゃーない」と言ってくれる相手がいるのは、ぐっと違います。
ここまで---
動画で私はタロット展開の解説しているけれども、タロット、占いの効能や魅力をひけらかしたいわけではないのです。
要は、こういう、胸の内を相談できる相手として、占師は日々がんばっておりますよ、というそこが、私の一番伝えたいことで。
「電話占い会社」ばかりではなく、個人で運営している占い師に、直接、ユーザーさんが何なりともちかけられる占い業界を目指している次第です。
私の得意分野は高年齢層なのかな、人間関係、仕事、お金の問題、こんな民事訴訟のお話も、うけたまわっております。
そりゃやっぱり訴訟は弁護士さんですよ。
だけれども、理想のシナリオ通りに、何ごとも運ぶものではないのです。
相談はしなくても、ちょろっと言葉にできる相手がいるのは、かなり違います。
★大アルカナと小アルカナの違い 動画で紹介
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posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 20:14|
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日記
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