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11時を大幅に回ってスタートしてしまいました。
3/4にダイヤが大幅に変わったことを知らずに、9:24か9:40の急行電車に乗るつもりで待っていたところ、10時近くの準急に乗るしかなくなってしまったのです。ここの説明も中途半端になってしまい、申し訳なく思っております。
都度、説明責任を果たすように心がけてまいります。
●さてこの日の西洋占星術会のテーマは外惑星の「海王星」
ロシアの現大統領もいわゆる海王星が効いている方。
思想や精神の世界でカリスマ的な魅力を放つ方。
独裁者や暴君のイメージはないのですが、
ロシアの首相ですので、ロシア中心の独特の歴史的な認識もあり、
過去を通じて国民の間に高まっている期待を背負う人物としては、
たとえば政治家としての焦りや使命感から早期解決をめざした軍事闘争に踏み切ってしまったという話をさせていただきました。
しかし「海王星=薬物」という連想も相変わらず根強いですね。
「悪魔」が出ると腐れ縁とか。。
そんなキーワードは頭の中になくてよいです。
あっても害にならなければ入れておけばよいですが、中にはそれが出ているともう通り一遍でそれしか言わないビギナーさんが多い。
悪魔が出る度にいちいち腐れ縁になっていては世話がない。
依存症治療の渦中にあった人間としては、薬物依存とは、「座相で決まる」レベルの話ではないので。
「飲酒好き」が高じてアルコール依存症になるわけではありませんし、飲酒以外にも様々な依存症があって、なぜその人がそれに依存するのか?なんて質問に、医学も科学も明確に回答できはしないのです。
依存症は他にも家族関係や生い立ちなど複合的な要因が絡み合って生じることが指摘されています。
それはどの病気、症状にも言えることではないでしょうか?
特定の病気や症状になりやすいアスペクトなんて言ったらすべてがそうです。
ですから、ある特定の病気や症状になりやすいアスペクト研究、しっかり研究されたい方がいればそれは素晴らしい、応援したい事柄です。
アスペクトに寄らず、日々の予防と治療に専念していただきたいと切に願います。
●12時半をまわったところで、今少し東北の地震など発生しがちなこともあり、4月のチャートを見てみることに。
「地震が起こりやすいアスペクト」についても、上記のことが言えます。アスペクトを授業で取り上げることよりも、日々の予防に専念するべきことです。
ただ自分はかなり前から折に触れてアスペクト研究はさせて頂いている。
占星学としての研究です。「地震」のキーとなる星は火星、天王星です。
(注意すべきは占星学は統計学ではありませんので、自分なりの統計をとっているわけではありません)
4月のある一時期は要注意ゾーンになることをお伝えし、13時修了となりました。
●14時からタロット小アルカナの部。
数札10をクリアしました。ケルト十字展開法の並べ方はもとより、
各数札の絵柄と名称が一致していない方もいらっしゃるため、
少し次回からペースを落としながら、あともう残り数えるほどの講座となりましたが、「個人鑑定に対応できる」をゴールとしてまいります。
「個人鑑定」というのは、わたしの中でご生年月日をうかがい、チャートを作成して、トータルで様々なご質問・ご相談に対応させていただくものとなっております。
いわゆる「電話占い」で、「相談者」と「お相手」の生年月日をうかがって、相性を観たり、お相手の気持ちや今後の展開をタロットでどうのこうのというのも、一種の個人鑑定?なのかもしれませんが、、
私もメールや電話での鑑定はお受けしていますが、やはり正式な個人鑑定というものは対面で行われるものではないのかなーという印象です。
まずご予約を入れていただくところからはじまりますが、カウンセリングもそうであるように、これが大切なステップなのです。
占い師さんもよく「無償で占って」的にアプローチされることが占い師の間で話題になりますよね、心理カウンセラーもそうなんです。「ただ話を聞くだけ」じゃないですかと。
その姿勢が、そもそもご自身の問題に対する向き合い方であり、軽々しく扱う分には得られるものがそれ相当になるというところも、カウンセラーは依頼者に理解してもらうよう努めねばならないところなのだと、私はカウンセリング序論にて初年度教えられました。
予約を入れていただくステップは慎重に、すり合わせをさせて頂く。
話聞くだけなら、いつもの茶飲み友達でいいわけで、予約も要りません。
占術家は占いを提供しながら、
カウンセラーはカウンセリングの技法でもって聞く、茶飲み友達とは違うのです。
多分、運勢鑑定とは、個人鑑定とは何なのか?
という話を、易道学校さんでもあまり親切にご教示されていないように思われるので、私の講座ではそういうことからしっかりお伝えしたく、そのために当方講座にて学び、お免状を発行しているわけですからね、大事なことかと。
また来月以降、講座にて。順当に行けば8月は修了試験です。
なんと光栄なことでしょう。。★ 井上史に残る1日。
一応、日本で初のタロット美術館OPENということで、昨年からもう2回足を運んでおりましたが、名刺も一度お渡ししていたのですが、まったく同一人物として認識されていないというのがすごいですね。。
きっとなんかたくさんそういう「乗っかりたい」人が来るのでしょうね。。易道学校さんなどからもたまに「乗っかられたくない」話をされておりますので、そういう目で見られたくないというのもあり、美術館さんのことはあまり話題にしてきませんでしたが。
まあ一応せっかく書籍を出させていただいたので、またこれはわたしひとりのものではなく、色々なタロット愛好家さん、占い愛好家さんの思いがこもった、もちろん制作サイドのたくさんの人の色々な思いが、それはどんな商品ひとつとってもそうですよね、だからひとりでも多くの人に読んでいただきたいという一心で、美術館さんにも献本させて頂いた次第です。
井上としては数奇なフットワークで、お招きいただきましたかたがた、当会会員さんの作品もこの機会を逃すわけには! と持参しはせさんじてまいりました次第です。
ニチユーさんはご存知のこと、占いではなく、タロットをはじめとする関連グッズを専門に扱う商社さんとしてはじまったところですが、すでに「タロット占い」的な講座を開催したりなどはなさってきたとのこと。その都度ご盛況とのことで聴く限りではやはり当社占いを専門に扱うところは一種異なる雰囲気がありますね^^
現代人に受け入れられやすい空間づくりなどからしても色々見習わせていただきたいような要素にあふれて、お話させていただいて本当にありがたく、勉強させて頂いた次第です。
当方も占いの中でタロットに強いところがあるので、何かとタロット関連事項が充実するようになりますが、ただナディア・オフィスとしては占いの中でタロットが特別だとか、タロットは違うんだというそういう意識は毛頭ありません。それは、タロットの中でウェイト・マルセイユが特別で、これらと他のは違うんだという気も毛頭ないところに通じていきます。それはやっぱり占い師のなかで自分は違う、特別なんだと言うそういう方向性に流れないようにしていきたいなという意識にも通じるものです。それぞれきちんと整理して、個性を打ち出せばよい話かと。まあ世の中なんてそんな思いなど露知らずでみんな一緒くたにしてくれるところですよね。
だからその中で、世の中に認めてもらえるよう日々精進するという、これもひとつのプロ意識かと。「占い」のことを何も知らないのに、否定している方々にはぜひ、こちらを!
どんなに個性をもったオンリーワンの人間でも、皆おなじ人間は人間なのです。
占いは、それを教えてくれる「人間学」に匹敵するほど歴史のある重厚なカテゴリーです。
しかしまあ井上も仕事が遅いと、、霞仙女さんもあきれられているかもしれませんが、、いや遊んでいるわけじゃないんですよ。占いをビジネスにしてやっていくというのは、本当に大変なことです。似たような趣向をもったビジネスマンがいれば、タイアップやコラボを思い浮かべるのは、それはもう仕事というのはそれだけ大変なものだからでしょう。惰性で人の力を頼みにしているだけというなそんな意識ばかりじゃないと思います。常にチャンスを狙っているような、そんな仕事人間の意識から「いっしょに何か!」と提案したくなることもある。それが「乗っかる」「乗っかられる」云々思いが沸くような関係性ならもう全然、やらないほうがよいものですよね。
などなどもうすぐに長くなってしまうので、続きは会報誌あたりにまとめさせていただきます。
ただ、すみません、明日易道学校後に、会報誌に入ります。少々お待ち下さい!!
最後に繰り返します、
どんなに個性をもったオンリーワンの人間でも、皆おなじ人間は人間なのです。
占いは、それを教えてくれる「人間学」に匹敵するほど歴史のある重厚な分野です。